今年の新入社員

４月も後半。
各企業様の新入社員研修登壇も今週で落ち着き、
久しぶりのブログ更新となりました。

毎年、こうしてフレッシュマンと接していると、
その年代の教育方針の背景を感じます。

学校でのゆとり教育やその環境で子育てをしている母親たちの接し方、
厳しい社会情勢と立ち向かうその背中を見せる父親たち、
止まらない情報の豊富さや、それに伴う経験の豊富さ。

豊かな情報社会の中で育った彼らが
毎年、社会人としてのデビューを果たしています。


数年前、彼らがまだ幼いころ、
「大人顔負け」
という言葉が世の中で流行り、
活躍する子供たちをみて、大人たちが喜ぶ。
そんな姿をよく見かけたものです。

今や日本を代表する著名人たちは、
１０代からの若者たちが大活躍をし、活気づいています。

子どもから大人へ成長し、
社会に出た時には、もう同じ世界の一員。
優秀なフレッシュマンに、キャリアたちはどのように接し、
企業を支えるための創造をしていくのか。

豊富な経験の場を提供し、賞賛し、社会に送りだした後、
優秀な彼らは何に期待し、
何をバネにしようとしているのか、
それに応えながら、魅力を引き出し、
社内で活躍をさせることは、
今後の企業の大きな財産となることは間違いありません。

「人財教育」
今後も益々、重要課題である時代だとリアルに感じ、
大切に扱わなければならないと心から切に思います。



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